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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2022/03/28 現在/As of 2022/03/28 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                ドイツ社会演習/SEMINAR IN GERMAN SOCIETY | 
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                大学院/ | 
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                  ターム?学期 /Term?Semester  | 
                2022年度/2022 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                火3/Tue 3 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                通年/Yearlong | 
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                  単位数 /Credits  | 
                4.0 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                古田 善文 | 
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                  科目区分 /Course Group  | 
                大学院科目 専攻科目 | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
|---|---|
| 古田 善文 | ドイツ語学科/GERMAN | 
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授業の目的?内容                         /Course Objectives  | 
                      
本授業は、ドイツ語圏の文化(歴史?社会)分野において、総合的、専門的、また学際的な教育?研究を行い、文化研究の発展に貢献し、高度の専門性を有する職業に必要な学識?能力をもった人材の養成に資することを目的としている。この目的に向かって本年度の演習で扱うテーマは「ドイツ?オーストリアのファシズム:運動?思想?体制」とする。夏学期は各自の問題意識を磨き研究テーマを絞るため、社会科学の理論書や個別研究分野に関係の深い邦語の基本図書を読むこととする。形式は読書会形式とし、担当者が担当文献の内容を紹介し、それについて全員で議論する。まずは参加者と、小林康夫?船曳建夫(編)『知の技法』東京大学出版会、1996年を読み、その後、春学期にはさらにロバート?ジェラテリー『ヒトラーを支持したドイツ国民』みすず書房 2016(5刷)と、エルンスト?ハーニッシュ『ウィーン/オーストリア二○世紀社会史』三元社 2016年の第Ⅲ部、第Ⅳ部を読む予定である。 秋学期は、各自が具体的に研究テーマを設定し、それについて報告するゼミ発表形式ですすめていく。ただし、受講者の人数など必要に応じて、ドイツ語で書かれた関連基本文献の講読形式を併用する。現在、以下を講読対象に予定している。Gunther Mai, Die Weimarer Republik, München 2018  | 
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授業の形式?方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
教室における対面型授業を基本としているが、新型コロナウィルスをめぐる状況の変化に応じてZOOM配信型授業およびその録画映像を使用したオンデマンド型授業に適宜変更されることもある。毎回の講義テーマに関するレジュメは予めオンライン(manaba)で受講生に配信される。各受講生にはこれをプリントアウトするか、PCあるいはタブレットなどの情報端末にダウンロードして授業に持参することが求められる。授業後、各受講生にはmanabaに掲載される「リアクションペーパー」に授業のポイントと不明点について記述し、担当教員に返信することが求められる(授業翌日の23:55締め切り)。受講生が提出した質問事項については翌週の授業の冒頭、担当教員が回答する(フィードバックの実施)。なお、新型コロナウィルスをめぐる状況の変化に伴って大学から指示があった場合、上記の授業形式は学期途中でもZOOMを使用したライブ配信型授業に変更される可能性がある。 | 
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事前?事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      
事前学修:指示された資料や参考文献を予め読んでおくこと(2時間)。 事後学修:授業で扱った内容を復習し、その日のテーマについて調べ学習すること(2時間)。  | 
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      授業への貢献度(50%)とレポート(50%)により評価する。 | ||||||||||
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備考                         /Notes  | 
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関連科目                         /Related Subjects  | 
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                自分の研究に関連する文献を理解し、修士論文のテーマを決定し、執筆できるようにする。 | 
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前?事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | 年間計画の紹介。評価方法の説明。共通文献の確認と資料配布および分担の決定。 | 受講生の自己紹介および各自の問題関心の所在の確認を行います。使用する文献の確認を行います。 | |
| 2 | 修士論文執筆に不可欠となる作業手順の紹介と確認。 | 学術論文とは何かについて詳しく説明します。 | |
| 3 | ①論文の書き方(構成、注記など)、②文書館紹介および史料状況の確認、③図書館の利用と文献収集の方法。 | 参考文献『論文の書き方』を参照しつつ、修士論文執筆に必要な情報を多面的に紹介します。 | |
| 4 | 修士論文執筆に不可欠となる作業手順の紹介と確認。④問題意識と方法論、⑤研究状況の整理。 | 前回に続き、参考文献『論文の書き方』を参照しつつ、修士論文執筆に必要な情報を多面的に紹介します。 | |
| 5 | 読書会1:『知の技法』1-113頁。 | 該当ページの内容についてゼミ参加者が報告し、それについて質疑と議論を行います。 | |
| 6 | 読書会2:『知の技法』114-183頁。 | 該当ページの内容についてゼミ参加者が報告し、それについて質疑と議論を行います。 | |
| 7 | 読書会3:『知の技法』184-278頁。 | 該当ページの内容についてゼミ参加者が報告し、それについて質疑と議論を行います。 | |
| 8 | 読書会4: ジェラテリー、1-108頁。 | 該当ページの内容についてゼミ参加者が報告し、それについて質疑と議論を行います。 | |
| 9 | 読書会5:ジェラテリー、109-219頁。 | 該当ページの内容についてゼミ参加者が報告し、それについて質疑と議論を行います。 | |
| 10 | 読書会6:ジェラテリー、221-316頁。 | 該当ページの内容についてゼミ参加者が報告し、それについて質疑と議論を行います。 | |
| 11 | 読書会7:ハーニッシュ、409-475頁。 | 該当ページの内容についてゼミ参加者が報告し、それについて質疑と議論を行います。 | |
| 12 | 読書会8:ハーニッシュ、477-516頁。 | 該当ページの内容についてゼミ参加者が報告し、それについて質疑と議論を行います。 | |
| 13 | 読書会9:ハーニッシュ、519-606頁。 | 該当ページの内容についてゼミ参加者が報告し、それについて質疑と議論を行います。 | |
| 14 | 夏期休暇にむけての研究計画の提示と説明。 | 夏期休暇の具体的な研究計画を提出していただき、その内容を検討します。 | |
| 15 | 夏期休暇に設定した課題の達成状況についての確認と今後の研究方針について。 | 夏期休暇の研究成果についてゼミ参加者が報告し、それについて質疑と議論を行います。 | |
| 16 | 関連ドイツ語文献講読1、Mai、S. 6-32 | 該当ページの内容についてゼミ参加者が報告し、それについて質疑と議論を行います。 | |
| 17 | 関連ドイツ語文献講読2、Mai、S. 32-51 | 該当ページの内容についてゼミ参加者が報告し、それについて質疑と議論を行います。 | |
| 18 | 関連ドイツ語文献講読3、Mai、S. 51-72 | 該当ページの内容についてゼミ参加者が報告し、それについて質疑と議論を行います。 | |
| 19 | 関連ドイツ語文献講読4、Mai、S. 72-89 | 該当ページの内容についてゼミ参加者が報告し、それについて質疑と議論を行います。 | |
| 20 | 関連ドイツ語文献講読5、Mai、S. 90-114 | 該当ページの内容についてゼミ参加者が報告し、それについて質疑と議論を行います。 | |
| 21 | 関連ドイツ語文献講読6、Mai、S.114-129 | 該当ページの内容についてゼミ参加者が報告し、それについて質疑と議論を行います。 | |
| 22 | 受講生による研究テーマの紹介(発表形式)討論 1 | 該当ページの内容についてゼミ参加者が報告し、それについて質疑と議論を行います。 | |
| 23 | 受講生による研究テーマの紹介(発表形式)討論 2 | 該当ページの内容についてゼミ参加者が報告し、それについて質疑と議論を行います。 | |
| 24 | 受講生による研究テーマの紹介(発表形式)討論 3 | 該当ページの内容についてゼミ参加者が報告し、それについて質疑と議論を行います。 | |
| 25 | 受講生による研究テーマの紹介(発表形式)討論 4 | 該当ページの内容についてゼミ参加者が報告し、それについて質疑と議論を行います。 | |
| 26 | 受講生による研究テーマの紹介(発表形式)討論 5 | 該当ページの内容についてゼミ参加者が報告し、それについて質疑と議論を行います。 | |
| 27 | 受講生による研究テーマの紹介(発表形式)討論 6 | 該当ページの内容についてゼミ参加者が報告し、それについて質疑と議論を行います。 | |
| 28 | まとめ | 1年間のまとめを行い、さらに具体的な修論執筆計画(内容とスケジュール)を確認します。 |